フッ素(フッ化物)には
①歯質を強化
②歯から溶け出したミネラルの取り込み(再石灰化)を促進
③むし歯の原因菌(ミュータンス菌)の活動を抑える
この3つの働きが知られています。
こうしたフッ素の働きには、フッ素を口の中に残すことが肝心です。
最低でも年に2回程度かかりつけの歯科医院でフッ素塗布を受け、
普段はフッ素が配合されたハミガキを使うなど、
『プロフェッショナルケアのフッ素』と『セルフケアのフッ素』の併用が効果的です
特に、唾液の分泌が減少しやすい寝ている間こそフッ素の働きが重要です。
おやすみ前にフッ素配合のハミガキを使い、すすぐ回数や水量を少なくすると、
フッ素が口の中に残りやすくなります。