『歯周病の検査をします』と歯ぐきをチクチクされるあの検査
なんで毎回するのだろう?と思っていませんか?
歯周病を発見し進行状態をチェックし治療するために
じつは、一番大切な検査なのです
プローブって?
歯と歯ぐきの溝、ポケットの深さを測る器具です
プローブ検査でなにがわかる?
・歯周ポケットの深さと、歯周病の進行の程度がわかる
・出血により炎症の有無がわかる
・プラークの付着の程度がわかる(磨き残しの確認)
・歯石の有無
・骨欠損状態(骨がどれだけ溶けて失われているか)がわかる
・歯根が折れていないかがわかる
検査の結果、ポケットが1〜3ミリ程度なら、細菌が棲みにくい環境です。
しかし、4ミリ以上になるとプラーク(細菌のかたまり)が溜まりやすく、さらに歯ブラシの毛先が届かないため、常に汚れた状態になってしまい治療が必要です。
↑プローブをポケットに入れます
↑もう一つのプローブの先端がどの位置にあるか確認
⇨ポケットの深さを表しています。この部位のポケットは7mmとなります
当医院では、なるべくチクチクした痛みを抑えながら検査を行っています。
それでも、皆さんはいい顔をしませんよね!?
しかし、歯周病の進行状態を知るための大切な検査となりますのでご理解下さい。