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歯の根の治療途中ですが、一年以上放置してしまい、治療途中だった根の部分まで虫歯になってしまいました。 こうなったらもう抜かなきゃいけないでしょうか?

下関市の歯医者・歯周病認定医【吉本歯科医院】

歯の根の治療途中ですが、一年以上放置してしまい、治療途中だった根の部分まで虫歯になってしまいました。 こうなったらもう抜かなきゃいけないでしょうか?

細菌に感染した歯の根の治療には、ある程度の治療期間が必要になります。

そのため痛みがなくなると治療を中断される方がたまにいらっしゃいます。

 

 

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1年以上放置するとやはり虫歯は進行してしまいます。根の部分まで虫歯が進行してしまうと、保存も難しくなります。

 

 

上のレントゲン写真は、根の奥まで虫歯が進行しているため歯の保存が厳しい状態です。

 

 

しかし、虫歯の進行具合により保存も可能となります。

まだ浅い場合はしっかり根の先までしっかりバイ菌を取り除き、蓋をします。

その後、歯を挺出(歯を持ち上げる)させ歯を残すという流れです。

 

 

治療を放置した歯を治すにはさらに時間がかかるため早めの治療をお勧めします。

 

 

 

 

 

下関市の歯医者・歯周病認定医【吉本歯科医院】

日付:   カテゴリ:根管治療, 院長ブログ