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院長ブログ

下関市の歯医者・歯周病認定医【吉本歯科医院】

カテゴリ: 院長ブログ

むし歯のリスク。治したむし歯、またむし歯

治療したむし歯がまたむし歯になることを『2次う蝕』と言います (う蝕=むし歯)

治療痕の周囲はプラークが溜まりやすく、むし歯になりやすくなっています。

 

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特に、夜にむし歯はできやすくその理由は唾液の流れが少なくなり、口の中は酸性になりやすく、むし歯菌にとって活動しやすい環境になります。
また、年齢を重ねると歯根部が露出し、そこが侵されるのが『根面う蝕』です。

 

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歯根が露出してしまった部位にもプラークは溜まりやすく、歯周病になりやすい部位になります。

この2つのむし歯の発生を抑えるのは、正しいブラッシングと歯間ブラシ、フロスを使ってプラークを取り除くことです。何度も言ってますがセルフケアが大切です。

すでに『2次う蝕』や『根面う蝕』が存在した場合、歯科医院で治療しさらに進行しないようにする必要があります。

 

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若いからといってなめちゃいけない、歯周病

歯周病はかかっていることに気づきにくいことが幸いして放置されます。
放置すると歯を支える組織が長期間にわたって破壊され失われていき、歯ぐきが変形し、歯の位置が動き、歯ぐきが痛んだり歯がグラグラするようになっていきます

その時初めて気づき、たいがいの人はこのような状態になってから慌てて治療を始めるのですが、進行程度が進んでいるようでしたら、治療期間も長くなってしまいます。

 

 

 

ですから、歯ぐきから出血が出やすくなったり、歯ぐきの腫れを気づいた時からまずは日頃の歯磨きをしっかりするようにしてみてください。

 

 

この写真は歯肉炎の状態を示します

 

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⇧下の前歯に歯ぐきの腫れ、プラークの付着が確認できます

 

 

 

日頃の歯磨きを意識してもらい、2週間でここまで改善できました

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引き続きセルフケアすれば、さらに歯ぐきの状態はよくなります

 

 

このように日頃の歯磨きをしっかりすれば歯ぐきの腫れは改善できますので、毎日時間をかけて歯を磨くことを続けることが大切です。

 

 

 

 

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インプラント、痛いですか?

インプラントを骨に埋入する際には、しっかり麻酔をしていますので痛みはありません。

器具を使い骨に穴を開けるドリリングの際、振動が頭に響く程度はあります。

 

 

しかし、手術後に麻酔が切れるとどうしても痛みが出ます。

個人差がありますが、1週間ぐらいは痛みがある可能性があり、

その際は痛み止めを飲んでいただくことになります。

 

 

インプラントを埋入して落ち着けば、その後のインプラント体の上から被せ物を装着する工程になりますが、基本的には痛みはありません。

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やはり、人体にチタン製のインプラントを埋入する際にはどうしても痛みを伴ってしまうものです。

 

 

 

 

 

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日本包括歯科臨床学会 in神戸

8月27日(土)、28日(日)神戸にて日本包括歯科臨床学会が開催され参加してきました。

IMG_1994特別講演では

小出 馨先生による『咬合が全身へ及ぼす影響と咬合治療の重要性』という

テーマのもと、咬合についてのためになる講演でした。

 

小出先生の本を持っていますが、やはりご本人の講演を聞くとより理解でき勉強になります

 

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他にも講演や症例発表された先生方の発表も素晴らしく

刺激をもらい、また新たなエネルギーが注入されました。

 

 

 

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歯周病 歯肉炎でも血が出ないということはあるんですか?

歯周病、歯肉炎になってしまうと歯茎からの出血は出やすくなっています

もとから歯茎からの出血があり、出血が出にくい状態になれば歯茎が改善していると考えられます

もし、歯茎からの出血があるようであれば、まずご自身での歯ブラシによるセルフケアが大切です

食べ物のカスなどから発生するプラーク(歯垢)が歯茎の炎症を促すので

プラークを除去する必要があります

それには毎日、時間をかけ歯ブラシすることが重要です

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特に出血が激しい場合は、歯周病や歯肉炎に進行が進んでいる状態と思われますので、

一度、歯医者による機械的清掃や治療をお勧めします

歯周病の怖いところは痛みなく進行し、急に歯茎からの出血がひどくなったり、

歯がグラグラするなどの症状がでてきます

そうなる前に日頃の歯ブラシをしっかり行うことと、定期的な歯の検診をお勧めします

 

タバコを吸われる方はニコチンなどにより血管を収縮する作用により歯茎からの出血が出にくい傾向があるので特に注意が必要となります

 

 

 

 

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内覧会 藤崎駅商店街デンタルクリニック

以前一緒に勤務していた先生がこの度、福岡県の藤崎駅付近で開業しました

そこで、週末に遊びにいってきました

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商店街の一角にあり、誰でも入りやすい雰囲気のいい医院です

医院の中も明るく、スタッフの対応もしっかりしていました

IMG_1985キッズルームには壁を黒板にして落書きできるように工夫もあり

フャミリーで通いやすい印象が強かったです

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柳本先生いい刺激を受けました

 

これからも切磋琢磨してお互い頑張りましょう!

 

 

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ストレスを感じたらガムを噛んでリラックス

日頃ストレスを感じた時、歯を噛みしめている時ありませんか?

僕もそうです…

 

そんな時、ガムを噛む習慣に取り組んでいます。

噛む効果を簡単に得られるのが、シュガーレスガムを噛むことです。

中でも注目したいのがストレスを緩和し、脳の働きをリフレッシュする効果だそうで

スポーツ時に、試合前の緊張を緩和し、瞬発力、筋肉の連動性を高めまたり、

残業時、疲れた脳を休息させ、作業効率を高めてくれるなど…

 

 

ガムを噛むリズミカルな運動は緊張をほぐすセロトニンという

神経伝達物質を増やし、たかぶった神経をリラックスさせます

同時に運動機能作業効果を高める作用も認められます。

 

ストレスを感じたらガムを噛んでリラックス! 一度試してみて下さい

 

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歯周病検査と歯の動揺検査

以前、プローブによる歯周検査の重要性について書きました
今回はいくつかの疑問点をあげて説明します。

 

 

①歯周病検査、前に測ったのに、どうしてまた測るの?
⇨歯周病の治療は、最終的にすべてのポケット内が歯ブラシによって清掃できる深さに回復することを目指して行われます。
初診の状態で深いポケットが多数確認され、その後、歯磨き指導や歯石を取ったりすることにより歯ぐきが引き締まってくると、元通りには回復しないまでも歯周ポケットの深さの値が減少してくるのです。

 

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一度治療したを行ったあとも、治療の効果を確認するために必ず定期的にプローブによる検査を行い、1〜3ミリ程度に改善された部位に関しては経過観察に移行し、

まだ4ミリ以上ある部位にはさらなる治療(麻酔をして歯ぐきより下についている歯石を除去したり、場合によっては歯ぐきを切開して歯周外科治療を行う)が必要になります。

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また、治療が終わり定期的なメインテナンスに移行しても、ブラッシングを怠ると4ミリ以上のポケットや出血の再発が認められることがあるので、毎回の歯周病検査はとても重要なのです。

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②歯の動揺検査はなぜするの?
⇨歯周病が進行すると、歯を支えている骨が溶けて歯がグラグラ揺れてきます。
歯の動揺の程度から、抜歯すべきか、治療すれば保存できるのかなどの治療方針を決める際の手がかりを得ることができます。
とくに、奥歯の動揺が激しくなると、歯が倒れてきて噛み合わせが低くなり、他の歯に悪影響を及ぼすこともあります。
そのままにしておくと歯周病を悪化させてしまうこともあるので、動揺の原因の診断と治療が必要です。

 

 

 

このように、治療の流れの中に歯周病の検査を数回する必要性について理解していただけたでしょうか。歯ぐきはお口の中の環境に左右され、再発防止のためにも歯周病検査は大切なのです。

 

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内覧会 行橋

以前勤務していた医院で、同僚であった先生が

行橋で開業するとのことで、遊びに行きました

ペンギンがモチーフの歯科医院です

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ペンギンが夢に出てきたとのこと…そういうのが意外と大切なのかな!?

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マイクロスコープ完備です

医院内は居心地がいい空間でしたし、親しみやすいスタッフのおもてなしを受けました

イキイキした本田先生に会えて、いい刺激をもらいました

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本田先生は相変わらずのいい笑顔でした

 

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現在根管治療をしています。2.3ヶ月かかると言われましたがそれは普通なのでしょうか?

根管治療には非感染根管治療感染根管治療があります。

結論から言うと、感染した根管治療は治療期間がかかります。

場合によっては治療に2、3ヶ月かかる場合もあります

 

 

感染した状態というのは、例えば虫歯により大きく歯が欠けて穴があいている歯に

バイ菌が入りこみ、歯の根っこに病巣ができている場合です

歯の根っこに入りこんだバイ菌を取り除くには

やはり時間がかかります…

 

もう1つの非感染根管治療に関しては

比較的根っこの治療に時間はかかりません。

ただし、根っこには複雑な形態をもつ歯もあるので

その場合は時間をかけ根っこの中を掃除する必要があります

 

歯の根っこの治療はその後の歯の寿命に大きく関わるものなので、

じっくり治療する必要があります。

 

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