親知らずの存在により手前の歯がムシ歯になったり、
親知らずの周りの歯ぐきが腫れるという智歯周囲炎が起こります。
痛みは一時的なものも多く、痛みが消えると放置する方がほとんどです。
歯を抜くのはやはり避けたいですよね…
しかし、痛みが繰り返し起こるのであれば親知らずを抜歯することをお勧めします。
手前の歯が大きくムシ歯になるリスクもありますし、その歯の治療も治療期間が長くなり大変になってきます。
腫れがない(感染がない)時は抜歯後の腫れや術後の痛みも出にくいです。
症例①
⇧右下の親知らずを抜歯しました
症例②
⇧左下の親知らず
両方とも半分以上は歯ぐきに埋まった状態でした。
日付: 2017年4月21日 カテゴリ:親知らず, 院長ブログ