歯周病検査と歯の動揺検査

以前、プローブによる歯周検査の重要性について書きました。今回はいくつかの疑問点をあげて説明します。

①歯周病検査、前に測ったのに、どうしてまた測るの?
⇨歯周病の治療は、最終的にすべてのポケット内が歯ブラシによって清掃できる深さに回復することを目指して行われます。

初診の状態で深いポケットが多数確認され、その後、歯磨き指導や歯石を取ったりすることにより歯ぐきが引き締まってくると、元通りには回復しないまでも歯周ポケットの深さの値が減少してくるのです。


一度治療を行ったあとも、治療の効果を確認するために必ず定期的にプローブによる検査を行い、1〜3ミリ程度に改善された部位に関しては経過観察に移行し、まだ4ミリ以上ある部位にはさらなる治療(麻酔をして歯ぐきより下についている歯石を除去したり、場合によっては歯ぐきを切開して歯周外科治療を行う)が必要になります。


また、治療が終わり定期的なメインテナンスに移行しても、ブラッシングを怠ると4ミリ以上のポケットや出血の再発が認められることがあるので、毎回の歯周病検査はとても重要なのです。

②歯の動揺検査はなぜするの?
⇨歯周病が進行すると、歯を支えている骨が溶けて歯がグラグラ揺れてきます。

歯の動揺の程度から、抜歯すべきか、治療すれば保存できるのかなどの治療方針を決める際の手がかりを得ることができます。とくに、奥歯の動揺が激しくなると、歯が倒れてきて噛み合わせが低くなり、他の歯に悪影響を及ぼすこともあります。

そのままにしておくと歯周病を悪化させてしまうこともあるので、動揺の原因の診断と治療が必要です。

このように、治療の流れの中に歯周病の検査を数回する必要性について理解していただけたでしょうか。歯ぐきはお口の中の環境に左右され、再発防止のためにも歯周病検査は大切なのです。

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