2017.02.03

歯周病と全身の関わり

歯周病と全身の関わりがある5つの症状について述べます。

①誤嚥性肺炎
食事中に謝って食べ物が気管支に入ろうとすると、自然にむせます。これは生理的な反応ですが、この機能が弱まると自らの唾液や食べ物が謝って肺に入ってしまい肺炎を起こしてしまいます。
これを誤嚥性肺炎と言い、その主な原因は唾液に含まれる細菌です。歯周病の方ほど誤嚥性肺炎になるリスクが高いと言えます。

②心疾患
心疾患は食生活や運動、ストレスなどの積み重ねが引き起こす生活習慣病の一つです。
歯周病の方は心疾患を発症するリスクが高いことが明らかになっています。また、歯周病が重症なほどその発症リスクが高くなるとも言われています。これは、歯周病によって生み出される炎症性物質が血流を介して心臓の血管に影響を及ぼすものだと考えられています。

③糖尿病
糖尿病は、インスリンという血糖を下げるホルモンが不足したり、うまく作用しなくなることで常に血糖が高い状態となってしまう病気です。血糖値が高い状態が続くと様々な合併症が起きやすくなります。
糖尿病の方は、糖尿病でない方に比べて歯周病になる可能性が高くなります。糖尿病の方は歯周病の治療によってインスリンが働きやすい状態になり、血糖値が改善する可能性があるということが報告されています。

④早期低体重児出産
妊娠中の女性はホルモンの変化や、つわりにより日常の歯ブラシが不十分になりやすく結果として歯周病になりやすいのです。そして、歯周病になってしまうと炎症性物質が母体やへその緒を通じて胎児に影響し早期低体重児出産の確率が高まると考えられています。

⑤認知症
認知症の1つである脳血管性認知症の原因は脳卒中です。脳の血管が硬化して起こる脳卒中は、歯周病を予防して動脈硬化のリスクを減らすことが認知症の予防につながります。
また、歯の本数が少ない方ほどアルツハイマー型認知症になりやすいとの報告もあるため、歯周病を予防してよく噛むことで、刺激が歯根膜から脳に伝わりアルツハイマー型認知症の予防につながると考えられています。

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