県内有数のインプラント治療実績。
歯周病認定医は、歯周病治療のプロフェッショナルで、欧米では基本的に歯周病治療のプロフェッショナルがインプラント治療を担当します。
これは、もともと歯を失う原因として「歯周病」が多数を占めており、また、インプラント治療を行った後でも、その人工歯の徹底したメインテナンスをしなければ「インプラント周囲炎」を起こしてインプラントが抜けてしまったり、抜かなければいけない状況に陥るからです。
歯周病認定医として、患者さん個々のリスクを考え、インプラント治療後に管理ができるのか判断することは非常に大切な仕事です。
当院では、マイクロスコープを導入しています。マイクロスコープは、肉眼では見る事の出来ない細かな部分を、顕微鏡レベルでの拡大範囲で確認することができます。治療精度や安全性の向上だけではなく、患者様に治療の様子をわかりやすく説明できるようになったことで、治療の理解度が格段に上がります。
CTスキャンによって、歯科診断環境に妥協のないパフォーマンスと快適さを提供することが可能です。神経や血管の位置や骨の状態、病状の進行具合などさまざまな情報をこれまで以上に確認することができます。従来のX線写真では「見えなかった」ものが見え、「分からなかった」ものが分かるようになり、より確実な診断や治療が実現可能です。
吉本歯科医院では、他医院の診断で「骨が少ない、薄いのでインプラント治療が難しい」と言われた方のために、特殊な骨造成術を行ってインプラント治療を提供することが可能です。
骨誘導再生法(ガイデット・ボーン・リジェネレーション/GBR法)とは、骨幅や高さが足りない場合に骨の再生を促す特殊な膜(メンブレン)を使用して骨量を増やす方法です。
骨の量の不足によりインプラントが完全に骨の中におさまりきらず、インプラントの一部が骨の外側に露出してしまうことが予想されるケースに対し、露出が予想される部分にメンブレンと呼ばれる人工膜を覆い被せることにより骨の再生を促します。
ブリッジや入れ歯は、隣接する歯を削ったり、留め金を引っ掛けたりして健康な歯に負担をかけ、結果としてその健康な歯をも失ってしまうリスクの高い方法です。これに対してインプラント治療は、人工の歯を骨に埋入して、隣接する歯に頼ることなく、失った歯の機能を回復する画期的な治療方法のため、長期的に見るとより多くの自分の歯を残すことが可能といえます。
ただし、外科処置が必要であり、骨とインプラントの結合を待つ期間が必要なため治療期間が比較的長くなりますし、その他たくさんの要因を考慮した上で、適応か否か判断する必要があります。
Before | After |
---|---|
Before | |
---|---|
After |
Before | After |
---|---|
Before | |
---|---|
After |
Before | After |
---|---|
Before | |
---|---|
After |
サージカルガイドというインプラントシミュレーションシステムを利用し、寸分違わぬ位置へインプラントを埋入しました。
Before | |
---|---|
After |
歯を失ったあとに、その失われた歯を補う治療法のことで、天然の歯に最も近い人工歯根を使います。この治療ではあごの骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、アバットメント(支台)を接続し、その上に人工の歯冠を被せます。見た目も自然で、入れ歯などとは違い、違和感なく噛むことができます。
インプラントは、生体組織に適合しやすいチタン製です。短時間の外科手術(局部麻酔下)であごの骨に埋め込まれたインプラントは、その後周囲の骨と結合し、強固な土台となります。
普段はあまり意識しませんが、豊かで楽しい毎日を過ごすために、歯はとても重要な役割をもっています。
「歯のある生活」とは:
日常生活の健康を支えている歯は、口の中に見えている部分「歯冠」と、あごの骨の中に隠れていて見えない部分「歯根」からできています。
歯周病や虫歯、事故などで歯を失うと機能面、審美面、生活面に大きく影響します。
特に「歯根」を失った場合、次の様な影響があります:
「歯のある生活」はインプラント治療によって取り戻すことができます。インプラントなら歯が一本、複数または全て失われた場合でも安全に治療することができ、豊かなライフスタイルを実現します。
インプラントは40年以上の歴史があり、世界中で多くの治療に役立っています。また、科学的にも実証されており、96%以上の成功率が報告されています。
入れ歯やブリッジなど従来の治療法と比較して、インプラントには多くのメリットがあります。
歯を一本失った場合 |
---|
歯を数本失った場合 |
歯を全て失った場合 |
まずは麻酔で全く感じない状態を確認したら歯肉の切開を加えます。 |
|
歯肉の剥離(はくり)を行います。 |
|
歯肉の剥離(はくり)を行います。 |
|
植立部位にマーキングします。 |
|
順次太いバーでドリリングを進めます | |
それぞれのインプラントの形成した部位が平行か確認します。 | |
骨の厚みや高さによりドリルの太さや深さを決めながら進めていきます。 |
|
ドリリングの深さが正しいかゲージで確認します。 | |
最後に円錐形のドリルを進めます。 (アストラテックインプラント) |
|
インプラント体をねじ回しに接続し直に手で挿入するか、 |
|
手で直に入れられる場合はレンチで入れていきます。 |
|
インプラント体とキャリアーを分離します。
|
|
しっかりとインプラント体が骨の中に埋まった状態です。 |
|
カバースクリューを各インプラント体に装着します。 |
治癒期間(アストラの場合、下顎 2 ~ 3 ヶ月、上顎 3 ~ 4 ヶ月)経過した後ヒーリングキャップ(歯肉を審美的な形で治すもの)をはずし、レンチやドライバーでアバットメントと呼ばれるヘッド(人工歯を被せるための土台)を装着します。
2 回法を選択している場合、カバースクリューの除去とアバットメントの |
|
カバースクリューを摘出します。 |
|
アバットメントをレンチやドライバーで装着していきます。 |
|
1 回法の状態と同じになります。 |
サージカルステントやインプラントガイドを使用しながら理想的な歯の位置を確認します。 |
|
サージカルステントやインプラントガイドを使用しながら |
|
前歯部の場合特に、歯を抜歯して長期間経過していると歯肉がへこんでしまうことがあります。 |
|
歯肉に切開を加えます。 |
|
ガイドドリルで植立位置にマーキングします。 |
|
ツイストドリルで必要な深さと角度を形成します。 |
|
インプラントの太さに応じたドリルで形成を進めます。 | |
円錐形バーで形成します。(アストラテックインプラント) | |
手用とレンチを使用しながらインプラントを埋入します。 |
|
1 回法用か 2 回法用のカバースクリューをつけます。 |
|
縫合します。 |
歯軋りの強い方、骨の状態、インプラント手術後人工歯が入るまでの間のかみ合わせの負担、審美性の考慮などにより選択します。
1 回法はヒーリングキャップを歯肉の外に出しながら治癒する期間を待ちます。 |
|
2 回法はヒーリングキャップを歯肉の中に埋め込んで治癒する期間を待ちます。 |
ヒーリングキャップは通常歯肉が治癒する期間中のみに装着します。 |
|
このヒーリングキャップの形状はさまざまなものがあり変えることができます。 | |
ヒーリングキャップを装着し、軟組織を調整して縫合します。 |
ヒーリングキャップは歯肉の中に埋め込んで治癒させるのでフラットな小さな物を使用します。 |
|
歯肉の中にしっかり埋まるように縫合します |
インプラントは、過剰な咬合力がかかった場合、インプラント周囲炎により骨の吸収を認めることがあります。
また、GBRにより骨の造成が行われた部位では、骨粗鬆症の薬による副作用により急激な吸収が生じる可能性があります。
インプラント | 370,000円 (10年保証) (上部構造も含む) |
---|---|
GBR | 66,000円~ |