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精密治療

吉本歯科医院では、マイクロスコープを用いた精度の高い歯科治療が可能です。

歯科治療に
特化した顕微鏡

歯科用顕微鏡

歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)とは、歯科治療に特化した顕微鏡であり、強拡大、照明下での歯科治療を目的としたものです。

また、処置中の映像を記録することが出来、治療後に実際に行った映像を見ることが出来ます。

そして、マイクロスコープの歯科医院への導入率は、2017年時点で約10%程度で、なおかつ適正に使用できる歯科医師はさらに限られています。

小さな虫歯も早期発見・早期治療

歯科用顕微鏡

マイクロスコープを用いた治療では、通常肉眼では捉えきれない小さな虫歯も見落とさずに取り除くことができるので、虫歯を早期発見・早期治療することができます。

◻︎ 肉眼や拡大鏡で見えない根管内などを拡大できることで、治療精度を向上させたい
◻︎ 難治性の根管内清掃を可能にしたい
◻︎ 支台歯形成時のマージンをスムーズな形態にし、補綴物の適合性をさらに向上させたい

歯科用顕微鏡

そんな想いから当院ではマイクロスコープを導入しております。

患者様にとっては、治療品質向上の恩恵だけでなく、治療の様子を説明できるようになること (インフォームドコンセント)で治療の理解度が格段に上がります。

また、当院にとっても、より少ない労力で治療品質が向上します。特に、精密さが求められる根管治療やインプラントなども処置後のトラブル発生率を大幅に減らすことができるなど治療の安全性を高めることができます。

さらに、肉眼では見えなかった感染源を見つけて除去できるようになり、強みの歯周病治療においても非常に有益になります。

当院では、マイクロスコープにカメラを付けてモニターでご覧いただけます。
また、動画や画像を保存する機材も有り、治療の様子を視覚的に把握できるのでより分かりやすい治療を受診いただけます。

マイクロスコープを
用いた治療内容

歯科用顕微鏡

◻︎ 齲蝕治療
◻︎ 歯内療法
◻︎ 歯周外科
◻︎ 支台歯形成
◻︎ 歯根端切除術

マイクロスコープを
用いることのメリット

歯科用顕微鏡

従来は、裸眼か、歯科用ルーペで治療を行っていましたが、より細部の治療を求める場合は、マイクロスコープを用いることは優位に働きます。

例えば、盲目的な治療をせざるを得なかった根管治療において、「見える治療」が可能になったことは、術者のストレスを軽減させるとともに、治療期間も減らせることで患者さんにも良いことだと思います。

 

さらに、歯科用CBCT(3次元画像)を使用するとデンタルX線写真(2次元画像)ではわからなかった根尖病変が明らかになり治療もスムーズになる場合があります。『どうにか歯を抜かずに治療して欲しい』という要望を最近よく受けますが、歯内治療の進歩・歯科器具の発展により要望に応えることが可能となりつつあります。

また、歯内療法だけでなく、齲蝕治療や歯周外科にも有効で、初期齲蝕の発見や低侵襲の手術が可能となります。拡大下での視野で治療できますので高い精度で行うことができ、さらに、歯周外科では小さい切開と、小範囲での手術が可能となるので出血量も抑えられ術後の痛みや腫れを抑えることができます。

このようにマイクロスコープを用いた治療は精度の高い治療が可能となります。
当院では患者さんの口腔内の状態や治療中の状況を記録するカメラが整備されていますので、治療後実際に見てもらうことも可能となります。

マイクロスコープを
用いた当院での治療例

治療例1. 根管治療

治療例2. 歯周病治療

治療例3. ダイレクトボンディング